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採用情報

スタッフルーム

  • 「環境整備」が品質と効率を上げる。
  • 生産担当 吉川 善史

仕事内容について加工機ラインも統括とユニットの開発

今はもう第一線にはほとんど入りませんが、加工機のラインで、何かトラブルがあった時の対応や、社内のロス金額軽減の活動だったり、生産ラインの総合的なサポートをしています。機械業界って新しい技術がすごいスピードで出てくるので、そういう世の中の技術事情も把握しながら、加工機の部品の見直しや、新しいユニットの検討なども進めています。あとは加工機のメンテナンス。高価な部品もたくさんあるので、長持ちさせて費用対効果を上げる意味でも、こまめな機械メンテナンスは欠かせませんね。その他には、現場の意見を拾い上げて上司に相談するというパイプ役を担うこともありますね。


心がけていること掃除を含めた「環境整備」で職場を改善していく

仕事をする上で大切にしていることは、「環境整備」ですね。「環境整備」というのは、周りをキレイにして必要なものがちゃんとあるように整理整頓することです。たかが掃除かもわからないですけど、その掃除の仕方から始まって、掃除をすることによって気づきをつくったり主体性を開発したりできるので。ライン自体の環境整備がしっかりできていれば、ライン操業者の方が働きやすい環境をつくることができるし、工場内での情報共有という意味でも、「こんな問題ありますよ」という情報を上司にスムーズに伝達することができるようになります。僕一人の力ではありませんが、貞光工場に在籍していた時に、天井からの熱がすごく高くて、加工室内の温度が非常に高かったことがありました。それをどうにかしようと、いろんな方法を考えて改善して、最終的には今までと違うぐらい快適な職場になりました。そういうことも含め、「環境整備」という考えのもと、職場を良くしていくことが大事だと考えています。

アフリカ赴任で学んだ人財育成のポイント。

自分なりのこだわり相手の名前を呼んでコミュニケーションする

数年前、はくパンツ®の加工機を担当していた時に、アメリカに一年間ほど赴任していたことがありました。赴任当初はとても苦労しましたね。通訳の方はいたのですが、彼は機械の専門ではないので、まずその人に機械のことを教えて、そこから英訳してもらってで…、本当に大変でした。苦労の甲斐もあり、アメリカの工場も今は軌道に乗り、日本からも計5名ぐらいは常時向こうに行ってラインを総合的に管理しています。個人的には、アメリカでの経験で、人の指導方法が大きく変わりましたね。それまでは、割と「名前の大事さ」ってあまり気にしてもいなかったのですが、アメリカ人と会話するときに、名前も覚えずにコミュニケーションするというのは、なかなか成立しないんですね。
「名前をしっかり呼ぶ」というのは当たり前のことに思えますが、呼ばれた相手は「自分に対してコミュニケーションしようとしてくれている」という安心感を与えることができるようです。これは日本に帰ってきてからも、若い人たちとコミュニケーションするときなどは特に意識して実践していますね。


若手との向き合い方まずは一緒にやってみることが大事

その他に、人材育成の面で学んだことは、「一緒に取り組んでみる」ということですね。何かトラブルがあったら、とりあえず一緒になってラインで作業するようにしています。一緒にやった後で、「実はあの部品がこうなっていたからトラブルがあったんだよ」という理屈を説明するんです。機械を修理しているときに、「ああだこうだ」と言っても、なかなか頭に入ってきませんからね。問題にぶつかった時、すぐに答えを与えるのではなく、まずは一緒になってやってみる。この積み重ねが人と人の距離を縮めると思いますし、若い人たちの自立性アップにもつながると思っています。

三野工場の良さと未来への思い。

工場自体の環境整備について交替制の間に清掃タイムを導入

みんなが心地よく働けるようになることで、品質の向上にもつながると思います。事実、掃除をしっかりするようになってから、品質が良くなったと感じていますね。環境整備をすることによってトラブルが早期発見できたり、トラブルを未然に防げたりすることができるので。三野工場は交替制で機械を回しているのですが、その交替の間で「機械を止めて加工機の掃除をしましょう」という運動を実践しています。その甲斐もあり、みんなが環境整備の重要性に少しずつ気づいてくれてきていますね。

三野工場のいいところ若いみんなと新しいテーマに挑みたい

三野工場は、団結力がすごいと思います。三野工場自体が、小さい会社からどんどん大きくなっていく過程をずっと見てきた工場で、会社がまだ小規模だった時の団結力を持ったままここまで大きくなっているので、何かあったときの行動力はすごいですね。何かあったときはみんなで問題を解決しようとするので、そこはすごいなと思いました。チームワークがすばらしい。僕はずっと、「トイレに流せる紙おむつ」というのを開発できればなぁとずっと思っているんですが、そういう新しい商品の立ち上げとかに、この工場のみんなと一緒に携われたらなぁと。勝手に、そんなことを思い描いています。

一番思い入れのあるリフレ製品

はくパンツ®

やっぱり、この「はくパンツ®」ですね。入社してからほとんど携わっていたのは「はくパンツ®」なんですよ。事務職で入社したのですが、現場研修をしている間に「やっぱり現場の方がいい!」という風になって、現場で働くようにしてもらって。その一番最初についたラインが、「はくパンツ®」。加工機のことを学んだのも「はくパンツ®」ですし、新しい車が買えたのも「はくパンツ®」のおかげです(笑)。「はくパンツ®」のラインを担当していたからアメリカにも行けましたしね。とにかく、一番思い出がある製品には間違いありません!

「はくパンツ®」
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