◇特別養護老人ホーム創設 ◇老人家庭奉仕員(ホームヘルパー)法制化
丸い鼻の0系は日本の技術を世界に証明する存在として人々を熱狂させました。
アジア地域で初めて開催されたオリンピック。日本は金メダル16個を獲得する大活躍をみせました。
当時、国民はテレビに釘付けとなり、女子バレーボールの日本対ソ連戦では視聴率が95%近くまであがりました。
日本が高度経済成長の最中、リブドゥコーポレーションの前身であるトーヨー衛材
株式会社が創立されました。
1965年4月1日、代表取締役社長に就任した宇田直正を含め6人のメンバーでのスタートでした。
「出産時に生理用ナプキンの大判のようなものがあれば重宝」そんな話から、
お産用ナプキン「お産パッド」の製造がスタートし、これがお産用ナプキンの業界標準となりました。
期中は6421万人もの人々が大阪に集まり過去最大の国際博覧会となりました。
1973年の第一次オイルショック後、大人用紙おむつのコストダウンを図るため、
粉砕パルプを吸収体として採用しました。また現在、販売されている大人用紙おむつのほぼ全てが粉砕パルプを採用しています。
※粉砕パルプとは・・・水分を吸収するための素材に『パルプ』という原材料を使います。
このパルプを砕いて綿状にしたものです。
このジャンルでシェア90%に。このベビー用フラットタイプは現在の尿パッドの規格の原型となりました。
◇老人医療費の一定額負担の導入等
今では、日本を代表するテーマパークとなったディズニーランドが開園しました。
開園から1年で来場者数も1000万人を突破しました。
1980年前後から、大手メーカーが紙おむつ市場に続々と参入。この厳しい市場に真っ正面から取り組み商品化したのが、新しいベビー用紙おむつ「ぴぴ」。高い技術・品質を厳しく求めて優れた商品をつくり出した経験が後に当社の発展へとつながりました。
現在では世界的に100%使用されているウレタンスパンデックス糸を紙おむつ弾性材として世界で初めて使用することに成功しました。
電話機の重量も約3kgと重かったため、携帯時はショルダーバッグのように肩にかけて持ち出す必要がありました。
安定供給に向けて、徳島工場を新設しました。
開発着手から4年の歳月をかけ、当社の看板商品となったスーパーリフレを発売。性能面ではソフトなウエストギャザー、ワイドなファスニングテープ、立体ギャザーを採用。体にぴったりフィットしてモレを防ぐ紙おむつをめざしました。
この商品の販売を機に、当社はベビー用から大人用へ再び大きく舵を切ることになりました。また、スーパーリフレの開発は、後の「はくパンツ®」開発の布石となりました。
スーパーリフレに続いて、この年にはもう一つのヒット商品が発売されました。NEWシートよりも、ぐんとコンパクトで、テープ式紙おむつの中に入れてもかさばらない、パッドタイプの紙おむつです。「女性用」に特化した商品を開発したのでした。
◇施設緊急整備と在宅福祉の推進
◇在宅介護の充実
コンセプトは、軽失禁に悩む人が、明るく元気に外出できるように、下着感覚で使える紙おむつです。「おむつはイヤ」という方でも抵抗なく使っていただけるように、上げ下げできるパンツタイプを採用。失禁の不安をとりのぞき、外出を楽しめるように、動きやすさや目立ちにくさにも配慮しました。1990年の開発着手から5年。スーパーリフレに続いての大ヒット商品となりました。
介護保険制度創設に関する「与党合意事項」
徳島三野工場での経験を活かし、動線を意識した徳島貞光工場を新設しました。
20世紀最後の冬季オリンピックに選ばれたのは日本の長野県でした。この大会で日本勢は、スキージャンプ、
スピードスケートなどでメダルを獲得し、日本全体が感動し魅了されました。
国立京都国際会館に全社員が一堂に会し、企業理念制定式を行いました。企業理念の制定は今日の発展の起点となりました。
生活習慣の変化やストレスの増加などで、比較的若い世代でも軽失禁に悩む人が増加。そこで軽失禁ケアの商品を開発するにあたり、「軽失禁を忘れる」安心・快適な使用感を追求。下着一枚で過ごしているのと変わらない感覚でありながら、尿をしっかりと吸収し、気になるニオイも防ぐというまったく新しいカテゴリーの商品で発売以来、
売上は急増。その後も改良が加えられ、今なお、多くの人に支持されています。
以降、メディカル事業に注力することになりました。
手術室で使用するガウンやドレープなど不織布製品の製造・販売をきっかけに、当時アメリカで主流となりつつあった手術用キットに目をつけました。将来日本の医療業界でも必ず需要が高まると確信し、新規に参入しました。
映画の中にいるかのような体験ができ、興奮と感動を提供するテーマパークが大阪にオープンしました。
会社と社員の志や理念を表すフィロソフィーブランドを導入。企業としての存在感を市場にアピールすると同時に、会社と社員一人ひとりの想いをひとつにすることを目標としました。これによって「めざす会社の姿=社員一人ひとりの“なりたい”自分」という、会社と社員の新しい関係性を樹立。全社一丸となって取り組む姿勢を、明確に打ち出しました。
リブドゥ(Livedo)はlive + Doで「力強く生きる」「輝いて生きる」という意味。また躍動感あふれるシンボルマークは、湧きあがる生命力、いのち、生きる力、変化し進化することそのものを表現しています。 将来への決意を込めた企業理念を掲げ、リブドゥコーポレーションは介護(care)と治療(cure)の両面から、大きく変革を迫られている社会に新しい価値を創造し、一人ひとりの「生きる力」を応援する「医療の総合サプライヤー」をめざすことを宣言しました。
大人用紙おむつのニーズの高まりに応えるため、徳島市場工場を新設しました。
長年の夢であった海外進出の第一歩となるLiveDo USA(米国工場)を開設しました。
日本の医療現場に合わせて開発された、手術材料準備業務の標準化をめざす独自のブランド「SCK®」を展開。手術で使われる医療材料を分析したうえで、その組織に最適な手術用キットを提案することで、看護師の付帯業務の削減や煩雑になりがちな手術材料の標準化を後押ししました。
お客様のニーズへの素早い対応や生産拠点集中に伴うリスク分散のため、栃木芳賀工場を新設しました。
トイレではパンツタイプ・ベッドではテープタイプと使い分けるのは手間もコストもかかるもの。そこで登場したのが、両方の機能を兼備した2WAYパンツタイプ。
世界初の試みです。
ベビー用の紙おむつでは小さすぎるし、大人用では大きすぎるといったお客様の切実な訴えから開発された、今までに無かった新サイズのテープ止めタイプ(SSサイズ)がラインアップに加わりました。
Livedoに革新を!Orange Renaissance 2011(企業理念制定10周年記念行事)を開催!
建国記念の日である2月11日、全社員(家族を含めて約1,300人)が東京ディズニーランドに集結し、『Orange Renaissance 2011』を開催しました。リブドゥコーポレーション(トーヨー衛材)のこれまでの歩みと現在の姿、そして将来のあるべき姿を全社員で確認する式典として盛大に開催されました。Livedoのあるべき姿として、「Livedo-Vision2020」が発表され、全社員でLivedoのめざすべき方向を確認・共有しました。
手術室を様々な角度から分析・調査し、それぞれの病院に最適なソリューションを提案するSCKネットワークを展開。「キットは標準化、ソリューションサービスはカスタマイズ」を合言葉に、手術室運営について幅広い支援活動を開始しました。
高さ634mは世界一の電波塔です。オープンして4日目で来場者100万人を突破し、
東京ソラマチやプラネタリウムなど商業施設も充実していて、東京の新たな観光名所になっています。
「メディア・ユニバーサルデザイン」とは、「文字の使い方」や「色の使い方」などに様々な配慮や工夫を加えることで、高齢者・障がい者など、誰もが使いやすく、見やすいメディアを構成するデザインです。介護する方、される方が高齢者となっていく現状において、商品情報をわかりやすく、見やすくすることはとても重要なことです。実際に販売されている商品に、このメディア・ユニバーサルデザインを積極的に導入していった試みが評価されました。
手術用キット市場のさらなる拡大のもと、「人と環境に優しい」「クリーンで安全」「自然との調和」をコンセプトに掲げた愛媛新居浜工場が稼働しました。
手術室を中心に病院経営改善のパートナーとして培ってきたノウハウをもとに、さらに高度なソリューションツールを開発。病院の環境や状況に合わせた最適なソリューションの提供を通じて、医療現場の改革をサポートしています。
日本インテリアプランナー協会(JIPA)が主催する、優れたインテリア作品を審査し表彰する「JIPAインテリアプランニングアワード2014」において、愛媛新居浜工場が入選しました。
創立50周年のキャッチフレーズを
「生きる力を応援します これまでも これからも」
と掲げ、来たるべき新しい未来の創造に向けて力強く歩みを続けてまいります。