新卒1期生ふたりが語る、
「はたらく」の魅力

リブドゥ・スペシャル
TALK

FUTURE

人生にさまざまな選択肢がある時代、今日まで“リブドゥひと筋”ではたらいてきた人たちがいます。入社当初から現在に至るまでの心境の変化や、会社や社員に対する想い、リブドゥコーポレーションではたらくことの魅力について語ってもらいました。

岡田近影

岡田 哲也

上席執行役員
高校卒業後、リブドゥコーポレーションに入社。係長、課長、工場長、本部長を経て現在に至る。

上田近影

上田 勝男

執行役員
高校卒業後、リブドゥコーポレーションに入社。係長、課長、工場長、本部長を経て現在に至る。

地元にできた工場の「新卒1期生」
先輩たちに支えられながら過ごした若手時代

岡田: わたしたちは新卒入社の1期生だったのですが、入社後はとにかく覚えることが多かったですね。

上田: やることはたくさんあったけど、職場には思っていたより早くなじめましたね。若いころの苦労話も正直そこまでなくて…。
先輩も優しい人たちばかりで、仕事について丁寧に教えてくれました。

岡田: 和気あいあいという社風があって、先輩方とそこまで年齢が離れていなかったのも大きかったですね。

上田: 仕事面のアドバイスをもらったり、「器用だね」とほめてもらったり、年齢が離れている方は息子のように可愛がってくれました。

岡田: そうそう。気取らずに自由に気持ちや意見を言い合える風土でしたね。これは、今も変わらず根付いています。

会社で「はたらく」立場から、
会社を「つくる」立場に

岡田: 入社から10年経ったくらいで係長になりました。ただ、役職をもらって意識が変わったかと言われれば、そうでもなくて。そんなとき、当時の工場長から「外に行って恥をかいてこい」と言われて社外の新任係長研修に参加し、実際にたくさん恥をかきましたね(笑)。

上田: 「世の中の係長ってこんなにすごいのか!」とおどろきました。

岡田: 「このままではダメだ!」と痛感しましたね。あのときの経験は今に活きています。

上田: そこから30代半ばごろには課長、40代手前で工場長を経験しました。

岡田: このころ、時代がどんどん変わっていくのを実感したなぁ。社員が自ら見て学ぶしくみだけではなく、会社が社員を成長させるしくみにシフトしていったというか。当時の上司からそういう方針づくりに関する指導もしてもらいました。

上田: 正直、書類とにらめっこするよりも生産現場で機械作業がしたい…みたいな気持ちもありましたね。ただ、人の前で話す機会が増えたり、新しい知識に触れたりするなかで、責任者としてやっていく立場だという気持ちが芽生え始めました。

今の仕事は「みんながはたらきやすい環境をつくること」

上田: 今では二人とも生産本部の責任者として、組織構想や本部方針を考えることが仕事になりました。

岡田: それと、社員のみなさんがはたらきやすい環境をつくることも。会社としては、社員が勝手に育つのではなく上の者が育てるという考え方を、社員のみなさんとしては育ててもらうではなくて自分で成長するという考え方を。お互いにそういう意識を持つ環境をつくることが今のわたしたちの大きな役割なんじゃないかなと。

上田: 多くの生産本部の社員の皆さんが、どうやって同じ方向へ向かっていくかを考えることもわたしたちの仕事ですね。

岡田: 熱くなって、お互いに意見を交わすこともありましたが、「岡田さんがおっしゃっていることがやっとわかった」と言ってもらうと、すごく嬉しかったです。今思えば、「何のために」という仕事の意義を十分に伝えられていなかったですね。

上田: なぜ指導・教育をされているかを相手に伝えることが大事ですよね。

社員を第一に考える会社、
だから続けてこられた

岡田: はたらき始めてかなりの年月が経過しましたが、辞めようと思ったことは一度もありません。ある時期から、仕事が好き・仲間が好き・頑張る自分が好き…そんな人づくりをしたいと思うようになりました。それを実現したいという気持ちが、はたらき続ける理由になりましたね。

上田: 岡田さんと違って、実は若いころに何度か辞めようかと思ったことがありましたが、最新マシンの担当や新工場立ち上げなど、挑戦し甲斐のある仕事に関わるうちに、辞めたい気持ちを忘れていましたね。しっかりと自分に役割を与えてもらいました。

岡田: 「人を活かし、社員を大切にする」経営があるからですね。

上田: そう。まさに社員ファーストな会社です。

岡田: わたしが人づくりに貢献したいと思ったのも、創業家の方々の人柄に惚れたからです。人の心を大事にしてくれる創業者の精神に触れたことで、自分もそうなりたいと思うようになりました。いい会社に恵まれましたね。

チャンスを掴むための
チャレンジをしてほしい

岡田: リブドゥコーポレーションにはいろいろなことにチャレンジしよう!という風土があります。チャレンジできる風土とは、「手を挙げる」機会が多いということ。社員自らはたらきやすい職場づくりを目指し、そのためには何ができるのかをたくさん考えています。

上田: 社員自ら考えた改善提案はこれまで13万件も挙がっています!今も毎月400~500件の提案が届いています。

岡田: 自ら考え行動しようという社員がたくさんいることがとても嬉しいですね。

上田: 自分たちで考えた提案が実際に生産現場で採用され、表彰されることもたくさんあります。自分が考えたことが形になるのは嬉しいことでもあるし、チャレンジしたことが自信にもつながりますよね。

岡田: ささいなことでも「気づける力」を養うことは、チャンスを掴むことにもつながります。改善提案やいろいろな活動を通じて、誰にでもチャンスはたくさんあることを、もっと多くの社員に伝えていきたいです。

二人を“ササエル”もの

上田: この採用サイトが「ササエル」をテーマにしているということですが、岡田さんは日々何に支えられていますか?

岡田: わたしは、社員の成長が支えになっていますね。目の前の社員たちが、5年後・10年後どうなっているかな…とずっと考えています。社員が成長しているのを見るのは、とても嬉しいです。

上田: 同じく、私もみなさんの成長ですね。自分が高校生だったころにまだ小さかった子が入社して、今は生産現場で主任となって活躍している…なんてこともあります。

岡田: プライベートでいうとゴルフがリフレッシュになるかな。上田さんと一緒にまわることも多いですね。

上田: そうですね。「ササエル」という意味では、わたしたちも互いに切磋琢磨しながら支えあってきましたね。

岡田: うん。助けになりたいし、頼りにしている。そんな存在です。

何を選ぶかは自由、後悔だけはしないように

上田: 最後に、就職を考えている高校生たちにメッセージをお願いします。

岡田: わたしたちはずっと同じ会社だから、「他社と比べてここがいい!」と明確には言えないけれども、何社か経験したあとに当社に入った社員から、「リブドゥコーポレーションの福利厚生の充実度とか社員へ寄り添う姿勢に魅力を感じた」と言ってもらえることが嬉しいです。

上田: 悩みとか不安はたくさんあると思いますが、今はインターネットでいろいろな情報が収集しやすくなっている時代。だからこそ、工場見学やインターンシップを利用して、実際に目で見て、直接会社を知ってほしいですね。

岡田: 当社の場合も、高校の工場見学で来たのをきっかけに入社してくれた社員もいますね。

上田: 将来、「自分はこうありたい」「こうなりたい」というのは17歳、18歳ではなかなか思い描けないと思うし、わたしたちだって思い描けていなかったです。

岡田: そういう意味では、仕事をしながら「ほんとに自分がやりたいことって何だろう」と考えるきっかけが、リブドゥコーポレーションにはたくさんありますね!

上田: そうですね。そして当社に入社していろんなことに挑戦してほしいです!挑戦して、結果が出れば自分の成長や自信につながるし、それで仕事が面白くなったりもします。もちろん、失敗するのもウェルカム!

岡田: そうそう、ウェルカム!次につなげるための反省もしながら、いろんなことにチャレンジしてほしいですね。そうして新しいことに挑戦することが、何かを生みだすきっかけになるはずです。(終)