排泄の基礎知識(排便編①):意外と知らない「理想的な排便」とは?

haibennnoyakuwari

排便は食べ物に含まれる有害物質や不要物を体外に排出することです。排便の量や回数には個人差があるので、本人が「すっきりした」と思えることが大切。今回は「快便=理想的な排便」について考えてみましょう。

●排泄の基礎知識(排便編①):意外と知らない「理想的な排便」とは?
●排泄の基礎知識(排便編②):排便のメカニズム ~走行距離9m、30~120時間の長い旅路~
●排泄の基礎知識(排便編③):スムーズな排便のために
●排泄の基礎知識(排便編④):排便障害のタイプと対策

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理想的な便ってどんなもの?

「理想的な便」とは、一体どのようなものなのでしょうか?便の色や形、便を出すタイミングや回数など、さまざまな観点から見ていきましょう。

「バナナがスルっと」が理想的な便。

バナナ2本分程度の便が、スルッと出るのが理想的と言われています。色や形、重さなど、他の項目においても下記を参考にしてチェックしてみましょう。

  1. 色 黄色から茶褐色で、濃すぎず薄すぎない。
  2. 形 バナナ状(2本分程度)、かたすぎず、ゆるすぎない。
  3. 状態 適度な水分と細かい粒子で、便器にこびりつかない。
  4. 密度 水に浮く程度で、水の中でも形を保っている。
  5. 重さ 1回250g程度。
  6. におい あまり臭わない。臭くない。
理想的な便

 

「すっきり気持ち良く出た」と思えるのが快便

快便とは、読んで字のごとく「便が気持ち良く出る」ことです。タイミング、排便時間、気分などの項目でチェックしてみましょう。

  1. タイミング 便意をもよおしてトイレに行ったら、短時間にするっと出る。
  2. 排便時間 軽いいきみで、1分以内に出る。
  3. 気分 爽快、残便感がない。お腹がスッキリ。
快便の条件

 

1日3回から週1回も、快便のリズムは人それぞれ

食後30時間から120時間で便になって排泄されると、一般的には言われています。排便の回数は個人差がありますが、多い方で1日3回、便秘気味の方なら2~3日に1回、1週間に1回のペースの方もいます。

快便のリズム

こんな時は、ちょっと注意を!

便が以下のような状態の時は、注意が必要です。健康を保つためにも、普段から意識してチェックするようにしましょう。

  1. 便の状態 こま切れ・細い・硬すぎる・軟らかすぎる・粒子が粗く未消化。
  2. 気分 残便感・残尿感がある。
便 ちょっと注意

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●排泄の基礎知識(排便編②):排便のメカニズム ~走行距離9m、30~120時間の長い旅路~
●排泄の基礎知識(排便編③):スムーズな排便のために
●排泄の基礎知識(排便編④):排便障害のタイプと対策

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まとめ

理想的な排便は、色、形、状態、密度、重さ、におい、タイミング、排便時間、気分など、さまざまな要素でチェックする必要があります。快便のリズムは人それぞれなので、「すっきり気持ちよく出た」と思えることが最も重要。日頃から便の状態をチェックすることで、健康的な生活を送りましょう。

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