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Kさん
商品開発|2021年入社
紙おむつの新商品や既存商品のリニューアルが主な仕事。介護現場や市場におけるニーズをもとに、どのような商品が必要なのか、既存の商品をどう改良すれば良いのかを具体化していきます。単に良いものを作ればOKというわけではなく、それが量産できる仕様なのかなど、製造工程も配慮しなければならず、一筋縄とはいきません。他の部署と連携しながらプロジェクトを進めていく必要があり、最適解を導き出していくのは容易ではありません。とはいえ、部署を横断してダイナミックな仕事ができるのは商品開発の醍醐味でもあります。現在は紙おむつの中でテープ止めタイプ(アウターの一種)の開発に携わっていますが、企画段階から関わるのは今回が初めて。自分から積極的に動かなければプロジェクトは進みません。そこで大切にしているのは直接会って話すこと。電話やメールだけでは伝わらないことも多いですからね。試行錯誤や試作を乗り越えて商品が世に出ることを考えると、いまからとても楽しみです。
大学時代には物理化学を専攻していて、実験機器を用いて物質の成分を分析するという研究をしていました。研究内容がいまの仕事に直接役立っているわけではありませんが、実験を中心に取り組んだ4年間。仮説をもとにどのような実験を行うかを検討し、その結果から考察を繰り返すという流れは現在の商品開発の一連の業務と近しいものがあります。残念ながら必死に勉強をしていた記憶はありませんが、テスト前は友人と夜遅くまで大学に残り、いつの間にかおしゃべりで終わるというのが毎回のオチ(笑)。それだけ人とのコミュニケーションが好きなのかもしれません。理系の同級生は塾講師などのアルバイトが多かったのですが、私は百貨店の洋菓子店で販売をしていました。人とたくさんコミュニケーションをとりながら働きたいと思ったんです。お客様と一緒にギフトを選んだりするのは本当に楽しい時間でした。お客様に喜んでもらえたら、私まで嬉しくなるんですよね。
理系出身ですから、ものづくりの仕事に就きたいという思いはありました。けれど会社によっては開発や研究を行う職種は院卒採用というところが多く…。そんな中、リブドゥコーポレーションは学部卒を積極的に採用していることを知りました。学部卒でも開発にチャレンジできるんだというのが最初の印象でしたね。そこからエントリーしたのですが、いくつか採用試験を受けた中でリブドゥの面接が一番楽しかったんです。終わった後も「めっちゃ楽しかった」というイメージ(笑)。面接の担当者が研究開発拠点(イノベーションセンター)のセンター長だったのですが、出身校の話で盛り上がったり、「何でも聞いて」と前のめりになってくださって、緊張することなくお話しできました。そのフランクな面接がとても印象的で、私もこういう会社で働きたいと入社を決めました。実際、人との距離の近さが当社の強み。「もっとお客様に商品を使ってもらうためには」と、お客様にも社員にも寄り添う気持ちが大きいんです。
入社前にはあまりピンときていなかった、「生きるチカラを応援する」というスローガン。商品開発はある意味でお客様に近い部署。入社してからは、ニーズに応えられる商品づくりであったり、介護される側の負担が減るような商品づくりであったり、関わる皆さんが笑顔になれる商品をつくっていることが「生きるチカラを応援する」ことにつながっているのだと実感できるようになりました。これから新しいことにチャレンジする機会はたくさんあると思いますが、もっとエンドユーザーの声を生かし、利用者に寄り添った商品開発に取り組んでいきたいと思います。また、リブドゥコーポレーションは社員の「生きる力」も応援してくれる会社。もともと福利厚生は手厚いのですが、一人暮らしを始めるための初期費用などで出費が増えているという提言をきっかけに、通勤用の車の購入補助制度や実家への帰省費用の補助制度を新設してもらえました。こんなに社員の意見が通りやすい会社はなかなかないと思いますよ。
よく喋る人(笑)。仕事とプライベート関係なく、何事もテキパキとこなすKさん。一緒に旅行に出かけたり、会社帰りに食事に行ったり、同期なので仲良くさせてもらっています。むしろ同期というよりは友人のような関係性。同じ開発部門でも所属する部署が違うので見えていないところもありますが、先輩の後任で開発リーダーを任されて大変な時も落ち込まず、とても前向きに頑張る姿が印象的でした。何歳になってもいまのままでいてほしいですね。
上司からのコメント
失敗を恐れず何事にもトライ
開発部門にとって貴重な存在
大阪出身ということもあって関西弁でとにかく明るい(笑)。新しいことには失敗を恐れずトライしていく強さがあります。コミュニケーション能力が高く、同僚や関係部署の方ともしっかり関係性が築けているようです。一方、研究室内では入社歴が一番浅いこともあり、なんとなく先輩たちに遠慮しているところがあるのかなと。とはいえチャレンジ精神や積極性があり開発部門にとっては貴重な存在。会社を支えていく人材として期待しています。