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 木造でふすまや障子など、 木や紙が多く使われていた昔の日本家屋は、 密閉性が悪い反面、風通しがよく、 湿度の変化はこの木と紙が吸収してくれていました。
 一方、現代の鉄筋コンクリート製の高気密性住宅は、 防音やすきま風の心配がない反面、高温多湿 の梅雨時には湿気がこもりやすく、結露の発生による 水滴やバスルーム、洗面所やトイレなどの水回りや、 押入れにこもった湿気が逃げづらく、カビが発生しやすい 環境になっています。
 
カビやダニが発生すると、喘息やアレルギー性鼻炎を引き起こすことがあります。
カビは、食べ物や人間のアカといった有機性のものから、畳や布、電子部品などにも発生し、 食中毒やアレルギー等の原因となります。
ダニは、普段は畳やカーペット、布団の中に隠れていますが、 この環境になると動き出し、人間に害を及ぼします。

 


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