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眠りのモードに入るためには、脳や内臓の温度、つまり深部体温が下っている必要があります。 大切なのは、体温が下がろうとするタイミング(入浴後30分以内、遅くとも1時間以内)を逃さず床に入ることです。

仕事から帰ってくれば、夕食前に一風呂あびてさっぱりしたいところです。しかし、寝るまでに時間がある場合、 ぬるめの入浴によってせっかく下がった深部体温も時間の経過とともに元にもどってしまいます。また、冬場など、体の保温に気をつけないと湯冷めによって風邪などの体調不良につながっていく可能性もあります。

どうしても熱いお風呂に入る方が好きだという方は寝る前の2~3時間前に設定してください。

入るとすれば食後1時間以上は時間をあけたいところです。 なぜなら、食後は食べたものを消化をするために内臓に血液が集まっています。 この食べ物を消化しているときは副交感神経が優位になっており、リラックスしている状態なのです。 食後の入浴は、せっかく消化管に集まった血液が逆に全身にまわってしまうことになり、 交感神経が優位になってしまうのです。


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