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うるち米 90cc(米用カップに半分)
もち米 90cc(米用カップに半分)
200cc
ひとつまみ
あんこ(市販のもの) 25gを8個分(直径3cm位)
黄粉、青のりなど

 

もち米とうるち米は一緒にして洗い、必ず30分以上、分量の水に浸水してから、電子レンジ用炊飯器で炊きます(10分~12分:ただし、加熱時間は、目安です。説明書を参照のこと。)(または、炊飯器で普通に炊いてください)

 

炊きあがったら、ご飯をすりこ木などで、とんとんとつきます。(この時もち米はつぶれて餅状になりますが、うるち米はあまりつぶれません。見た目ではブツブツした状態です。)

ラップ上につぶしたご飯の8分の1位(1個分)を取り、ラップに挟むようにして薄く丸く延ばします(直径8cm位・厚みは7mm位)。

 




おはぎは、萩の花の咲き乱れる様に似ているので、この名がついたようです。「萩のもち」、「萩の花」とも呼ばれます。また、牡丹の花にも似ているので、ぼたんもち(つづまって一般には「ぼたもち」)ともいいます。
春に作るのを「ぼたもち」、秋に作るのを「おはぎ」とする説もあります。「隣知らず」「北窓」などの異名もあります。今は1年中市販されていますが、家庭で、春秋の彼岸に作って、仏前に供えるという風習は、江戸時代からのものです。
また、最近は少なくなりましたが、近所に差し上げたりするなど、コミュニケーションツールとして役立ってきました。

引用文献:
河野友美編:『食品大事典』、真珠書院、(1970)

全国調理師養成施設協会編:『改訂調理用語辞典』、調理栄養教育公社、693(1998)

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