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焙煎(ロースト)とは、生豆を火力により煎じることにより、コーヒー独特の色(セピア)、芳香(アロマ)、風味(テイスト)を作り出す作業であり、美味しくコーヒーを楽しむためには、目的にあった焙煎(ロースト)を行うことが必要になります。
通常コーヒーの味の8~9割は、この焙煎で決まってしまうと言われるほど重要な工程なのです。

特徴

段階 適したいれ方 外見の特徴 味の特徴

ライトロースト

官能試験用 黄色がかった
小麦色
少し生臭い香りがし、コクが感じられないため一般的に飲まれることはほとんどない。

シナモンロースト

アメリカン
コーヒー
シナモン色 ポピュラーな浅煎りで、強い酸味と香ばしい香りが楽しめ、 ブルーマウンテンのような高品質の豆であるほど 切れのある酸味が味わえる。

ミディアムロースト

アメリカン
コーヒー

茶褐色 まろやかな酸味に加え、コーヒーらしい香りと苦味が楽しめる。

ハイロースト

レギュラー
コーヒー
やや濃い
茶褐色
酸味に程よく調和した苦みが出てくるようなバランスの取れたコーヒーが味わえる。

シティロースト

レギュラー
コーヒー
深褐色 喫茶店や家庭などで最も需要の多いロースト。酸味より苦味が強く、やや焦げ臭い。

フルシティロースト

アイス
コーヒー
やや黒色 酸味がなくなり、焦げ臭さも強くなる。 炭火焼コーヒーと同じ程度の焙煎度。

フレンチロースト

カフェオレ等のミルクを使うアレンジコーヒー
黒色に近い 苦味がかなり強く、豆色は少し黒味を帯びてくる。

イタリアンロースト

エスプレッソ
ほとんど黒色 苦味が相当強く、好きな人は苦味を味わえるロースト。
豆の表面に油脂成分が浮いてくる。

 

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