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今ではすっかり花好きな人たちに定着した"ガーデニング"ですが、ガーデン(庭=garden)の語源は、「囲われている」「楽園」ですから、 色とりどりの花や、心いやされる緑に囲まれた楽園を自らの手で作るのが"ガーデニング"ということになります。
広い庭がなくても、ちょっとした空間があれば工夫次第で楽しくガ-デニングができますし、あなただけの素敵なガーデンができ上がりますよ。


花壇の種類には、背の低い芝桜のような植物を植え込んで、花のじゅうたんを敷きつめたような毛氈花壇(もうせんかだん)や、 整形式庭園によく見られる幾何学模様にデザインされた、沈床花壇(ちんしょうかだん)などがあります。
自宅の庭で楽しむ花壇としては、好みの花を集めた寄せ植え花壇や、塀やフェンスに沿って花を植えるボーダー花壇などが作りやすいでしょう。 「部屋から見えるところに花壇を作りたい」「季節ごとに花を楽しむ花壇にしたい」「好きな色の花を集めた花壇にしたい」など、 花壇のデザインを考えるひとときも、花壇作りの楽しみですね。

「家には庭がないからガーデニングは無理…」と、あきらめてはいませんか? 広い庭だけがガーデニングの楽しみではありません。
ベランダ位の空間があれば、十分にガーデニングを楽しむことができるのです。

●確認すること

①ベランダの面積
②どの程度の日光が当たるか
③風通しは良いかなどの環境
④排水口の位置
⑤管理上の制限の有無
これらをすべてを確認したうえで、全体のイメージや、育てる植物の種類、植物の配置、置き場所などを考えていきます。

●ポイント

日当たりと通気性を確保するために、植物を立体的に配置することです。
棚を使ったり、ハンギングバスケットやスタンドを活用すると、オシャレで立体的なベランダガーデニングが出来あがります。

●注意

①ベランダでガーデニングをするときの注意点は、コンクリートの床・壁からの強い照り返しです。
特に夏になると驚くほど高温になる場合がありますので、植物は床に直接おかないようにして、ウッドデッキパネルやレンガを下に敷くようにしましょう。
②ベランダでのガーデニングでは、思いがけずご近所に迷惑をかけてしまうことがあります。
特に、目に見えない肥料のニオイは気をつけたい点ですし、排水口が詰まると大変ですので、鉢の下に必ず受け皿を置くようにしてください。
それから、大切な「避難通路」の前に植物を置いてしまわないよう、注意してくださいね。

 

植物を育てる環境をしっかりと確認したら、あとは日当たりや風通しを考慮して、植物をバランス良く配置するだけです。

どんなイメージで、どの植物を選んでゆくかというのが、あなたのセンスの見せどころです。

 

さっそく、ガーデニングにトライしてみましょう!

 

提供:ガーデニングを楽しもう

 

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