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一般的な方法

株元に与える

じょうろで株元あたりに、水がはねないようにそっと与えます。
与える水の量が簡単に加減でき、土の中にたまった老廃物が鉢底の穴から、
水と一緒に流れ出ていきます。

なぜ "株元" に "そっと" 与える?

上から水をかけると、水や土が葉に付着してそこから腐ったり、病気に なったりする原因に。また、葉をつたって水が鉢の外に流れ出てしまい、 肝心の土の中に水をしみこますことが できないという理由もあります。

シクラメンなど地中に大きな根塊を作るもの

底面吸水法

受け皿やバケツに水を張り、鉢の底から水を吸い上げさせる方法です。
ただ、1ヶ月に1回くらいはたっぷりと根元から水をやり、 土の中にた まった老廃物やガスを流し出すようにしましょう。

底面吸水鉢という専用の鉢もあります。
底面吸水鉢は下に水がためられるようになっており、ガーゼなど布状のものに水がつたって土にしみこむ仕組みです。

観葉植物、ラン、エアプランツに

葉水

葉に直接水をやることをいいます。
観葉植物、ラン、エアプランツの空中湿度を保つ際におこなうほか、 ハダニ防止や、葉についたホコリを洗い流す役割もあります。

水やりの際の水質について

アザレアなどは塩素分を嫌うので、水道水をそのまま与えるよりは、 バケツに汲んで 一晩置いてから与えると(水道水をそのまま与えるより)違いが分かります。ほかのものでも水を与える際は 汲み置きの水を使用する方がよいです。

ひとことで「土」といってもたくさんの種類があります。
ここでは基本となる用土の特徴をそれぞれご紹介します。

赤玉土【あかだまつち】

もっともよく使用される基本用土のひとつです。

草花の植え付けなどには腐葉土を混ぜて使用します。

水はけがよく水もちもよい、理想的な土に近いため、オールマイティーな使用ができます。

腐葉土【ふようど】

落ち葉が堆積して半分くらい分解されたものを腐葉土と呼びます。水はけや通気性に優れています。有機質にも富んでいるので、基本用土と組み合わせて植物栽培に利用されます。 また、腐葉土は土が硬くしまるのを防ぎ、ふかふかの土を作るという効果もあります。

パーライト

真珠岩という鉱物を高温で膨張させたもので、人工的に作られた改良用土です。

水はけや通気性に優れていますが、水持ちはあまりよくありません。 とても軽いので、つり鉢などあまり重量を重くできないような鉢植えで利用されます。

バーミキュライト

ヒル石という鉱物を高温で焼いて膨張させたもので、パーライト同様人工的に作られた改良用土です。

水はけ、肥料持ち、通気性、水持ちすべてに優れており、保水性の悪い土壌に、水持ちをよくする為に混ぜられます。

軽石【かるいし】

ごろごろした感じの石ですが小さな穴が無数にあいており軽いのが特徴です。

水はけはとてもよいのですが、水持ちはあまりよくないので、水はけの悪い場所に混ぜて使用したり、 鉢の底に、「鉢底石」として使用します。

ピートモス

水苔やシダなどが発酵して土のようになったもので、腐葉土と同様有機質に富んでいます。

難点としては酸性度がとても強く、酸性に弱い植物には使用できません。しかし通気性、水持ちに優れており、保水性もよいので、改良用土としてよく利用されます。

 

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